今年こそは、今月こそは、今日こそは、、と目標を立てては先延ばしにしている人は多いのではないのでしょうか?
今回はそんな人に向けてズボラな僕が実践している目標の立て方と実践方法を紹介していこうと思います。
目次
前提:やる気に左右される
まず僕の考え方の前提として、やる気に左右されるということです。
意識の高い人はやる気が出ない日でも継続するよう努めていますが、ズボラな人間にそんなストイックなことは不可能。
あえて、やる気に左右されてしまおうというマインドを持つことで継続へのハードルを下げることが大切です。
そもそもモチベーションのないところに目標など立たない
何か目標を立てる時、必ず何か目的があるはずです。
その目的を掘り下げていくと自分がこうなりたい、これができるようになりたいという願望が必ずセットで付いてくることに気づくと思います。
目標を立てたけど、モチベーションがわかないという人はもう一度ここを見直してほしいのです。
目標が立つ時、その裏には必ず願望が隠れています。
大なり小なり、モチベーションは目標がある限り常にそこにあるのです。
意志は弱い、願望は強い
前項で目標がある限りモチベーションはその裏にあると言いました。
なのになぜ、僕たちは「モチベがない」という状況に陥ってしまうのでしょうか。
僕は、時間が経つにつれ行動動機が願望から意志の力へと変わってしまうからだと思います。
ああなりたいと思って行動していたのが、今日もやらなくちゃと考えているうちに腰が重くなってしまったという経験はないでしょうか。
意志のの力は弱く、願望の力は弱いのです。
ですから、「アレ、自分義務的に行動しているかも」と感じる人は目標を立てた当初の純粋な願望をもう一度思い出してみてください。
しんどくなってはいけない
目標に向かって進んでいくために継続することは必要不可欠です。
しかし、多くの人はこの「継続する」という段階で挫折してしまうのではないでしょうか。
ここで、意識低い系の僕がやっているのは、継続のハードルをとてつもなく低くするということです。
例えば、「腹筋を割りたい」という目標を立てたとして、腹筋を一回やればOKと言った具合です。
間違っても、始める段階でしんどいなと思うようなタスクを自分に課さないでください。
最初は誰でもどんな状態でもできるくらいのものから、徐々にウエイトを増やしていけばいいのです。
大切なのは、頑張ることではなく継続することです。
先ほどの腹筋の例でも、1日100回の腹筋をやったけど3日しか持たなかった人と、1日1回から初めて1年後は30回くらいで無理なく続けている人では、どちらが目標に近づけているのかは明白です。
無理だと思ったら即諦める
これはきついなと思ったら嫌になってしまう前に即諦めて計画を練り直しましょう。
前項でも触れましたが、長期的な継続が目標達成への一番の近道です。
無理して頑張ろうとせず、こんなんでいいの?くらいの内容をやり続けましょう。
サボっても気にしない
1日2日くらいサボってしまっても全く気にしないでください。
やる気は元からあるなんて言いましたが、どうしても気乗りしないはあります。
決めたスケジュールをこなすことが目的ではなく、立てた目標を達成することが目的です。
ゆるゆるでもいいので、何だかんで続いてるなぁくらいのテンションを目指してみてください。
まとめ:本質を見失わないように
今回のまとめとしては、
①願望があるから目標が立つということを忘れないこと
②ありえないくらい低いハードルから初めて継続することになれる
③辛くならない程度に軌道修正しつつ、だらだらでもいいので継続をする
こんな感じですかね。
当初の目的を達成するためにやっているという本質から逸れないようにしましょう